2020/06/30
【Q-PASS活用術】入場制限をかけてイベントを行うには?
コロナの騒動も落ち着き、リアルな会場でのイベントも再開され始めてきました。
落ち着いたとはいえ、これからのイベントではソーシャルディスタンス、つまり「いかに他者との適切な距離を保った状態で実施できるか」を考慮することが一つのトレンドになっていくと思われます。
そのためには、入場時間を指定して時間ごとの入場者数をコントロールしたり、場内の混雑を回避するために正確な滞在人数を把握したりと、今まで以上に細やかな来場管理を行うことが大切になってくるでしょう。
ということで今回は、Q-PASSを用いたイベントでの人数コントロールの方法をご紹介します。
目次
・申込者数の定員を設ける
・イベント当日に入場数を正確に把握する
申込者数の定員を設ける
Q-PASS上で作成する申込フォームでは、申込定員数を設けることが可能です。定員数を超えると自動的にフォームがクローズするため、想定以上の人数が来場することを事前に防ぐことができます。
また、規模が大きいイベントの場合、セミナー機能を利用して入場時間枠ごとの申込制限をかけることも可能です。
セミナー機能では、各時間枠でそれぞれ定員数が設定できます。また、申込期間中はフォーム上に「定員間近」「満席」等のステータスが自動表示されるため、お申込者の判断指標にもなります。

これらの定員数は、申込期間中も管理画面より変更できることができるため、申込状況に応じて来場人数の分散をコントロールすることができます。
イベント当日に入場数を正確に把握する
当日はQRコード付来場証を持ってきてもらい、受付を行います。
セミナー機能で入場時間枠を設けて申込をとった場合、万が一指定時間外にお申込者が来ても、受付システムでエラー判定が出るため入場を防ぐことができます。
また、ダッシュボード上では来場者数をリアルタイムで確認することができます。当日に入場受付と退場受付の両方を実施することで、更に会場内の現在の滞在者数も把握できるため、新規来場者の入場タイミングをコントロールしやすくなります。

時間ごとの入場者数はグラフ化されます。また、来場者全員の入場時間・退場時間のログも記録されるため、今後のイベント開催のためのデータとしても活用することができます。
これからのイベント開催にご不安をお持ちの方は、是非コプロシステムにご相談ください!イベントの内容に合わせたQ-PASSの使い方をご提案させていただきます。
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