2024/09/02

【学会・シンポジウム主催者向け】忙しくてもミスゼロへ!Q-PASSを使って参加者の管理をスムーズにする方法【事例つき】

目次

学会の参加者管理におけるよくある課題

学会を運営する中で、参加者の管理は非常に重要です。しかし、これまでに多くの学会主催者からの相談を受けてきた中で、多くの方が参加者の管理に苦労していることが分かっています。特に、普段は他の仕事を抱えており、学会の準備に十分な時間を割けない方にとって、参加者管理は非常に難しいと感じることが多いようです。

多くの情報を効率的に管理する難しさ

学会を開催する際、参加者の情報をどのように管理していますか?多くの場合、紙の名簿やエクセルなどの表計算ソフトが使われます。しかし、こうした方法では、当日の受付が煩雑になりやすく、時には人為的なミスも発生しがちです。

例えば、参加者の名前が重複して登録されたり、手書きの情報が読みづらかったりすると、データ整理に時間がかかってしまいます。こうした問題が、学会運営の妨げになることが多いのです。

手動管理によるミスのリスク

学会の参加者管理を手動で行うと、ミスが発生するリスクが高まります。たとえば、エクセルでリストを管理していると、データの入力ミスや、名前の重複、登録漏れといった問題が起こりやすくなります。

さらに、複数のスタッフが同じリストを管理している場合、誰かが入力したデータが誤って上書きされることもあります。これらのミスが原因で、当日の受付で混乱が生じたり、参加者に迷惑をかけてしまう可能性もあります。

隙間時間で対応する難しさとストレス

学会の運営を普段の業務と並行して行う主催者にとって、参加者管理は特に大きな負担です。通常業務で忙しく、学会の準備に十分な時間を割けないため、急いで対応しなければならない場面が多くなります。このような状況では、手動での作業がさらにストレスとなり、ミスの原因にもつながりやすくなります。

Q-PASSを使って学会の参加者管理を効率的に行う方法

来場者管理システムが効率化する学会運営業務

Q-PASSは、学会の参加者管理を大幅に効率化できるツールです。学会運営では、短時間で多くの情報を正確に管理する必要がありますが、Q-PASSを使えば、データ管理が一元化され、手動でのミスや重複を減らせます。たとえば、QRコードを使った受付やリアルタイムでのデータ更新機能により、参加者管理がシンプルかつ正確に行えます。これにより、学会の運営がスムーズに進行するようになります。

事前登録から当日受付までをスムーズにする

Q-PASSを使うと、参加者の事前登録から当日の受付までが非常にスムーズに進みます。参加者が専用のWebフォームで事前に登録すると、システムがQRコードを発行。自動配信メールで申込者のメールアドレスに送付できます。このQRコードは、スマートフォンに保存したり、印刷して持参したりできます。

また、すでに学会の会員情報などのリストがある場合は、そのリストをシステムに読み込ませることも可能です。この場合でも、各参加者に対して個別のQRコードがそれぞれ自動で発行・送付されます。

当日、参加者が学会会場に到着すると、受付でこのQRコードをスキャンするだけで受付が完了。これにより、受付時間が大幅に短縮され、混雑を防ぐことができます。
また、手書きのサインや名簿確認といった手作業が不要になり、受付のミスが減ります。さらに、受付後の情報はリアルタイムでシステムに反映され、正確な参加者データをその場で管理することが可能です。

リアルタイムでの参加者データを一元管理する

Q-PASSでは、参加者のデータをリアルタイムで確認できます。事前に登録した情報や当日の受付で取得した情報がクラウドのデータベースに一元化され、どこにいても最新のデータにアクセス可能です。これにより、複数のスタッフが同時にデータにアクセスでき、情報共有がスムーズに行われます。たとえば、受付担当者が新しい参加者を登録した直後に、運営チームがその情報を確認し対応を調整できます。これにより、全体の運営がスピーディーで一貫性を保ち、学会の質を高めることができます。

さらに、リアルタイムでのデータ管理は、トラブル対応にも大きな強みを発揮します。突然の予定変更や予期せぬ問題が発生した場合でも、最新の情報をもとに迅速に判断を下し、対処できるため、学会の進行がスムーズになります。

学会後のデータ整理を簡単にする

Q-PASSを使えば、学会が終わった後のデータ整理が非常に簡単になります。参加者が学会中にどのセッションに参加したかや、アンケートの回答など、すべての情報がシステム内に保存されるため、必要なデータをすぐに取り出すことができます。

特に、アンケート管理が非常に便利です。学会中に参加者が回答したアンケートは、自動的にデジタルデータとして保存されます。このデータを使って、参加者の満足度や今後の改善点を具体的に分析することが可能です。また、アンケート結果を基に、参加者への個別フォローアップも容易に行えます。たとえば、特定のセッションに対するフィードバックをもとに、次回の学会内容を調整したり、関心の高かったトピックに関する追加資料を提供することができます。

こうしたデータの活用により、次回の学会準備や参加者へのフォローアップがスムーズに行え、学会全体の質を向上させることが可能です。

Q-PASS導入した学会・シンポジウムの事例

ここでは、実際にQ-PASSをご利用いただいた中から学会・シンポジウムのユースケースを3つご紹介します。
オフラインとオンラインを同時に行うハイブリッド型の学会や、全国の学生から発表資料を集めてパネル発表を行うイベント、有料の懇親会が付いた総会などの実績がございますので、こういったイベントをお考えの方はぜひご一読ください。

「オフラインでの学会を開催すると同時にオンラインでストリーミング配信を行うイベント」

<解決したお困りごと>
・オンライン視聴(LIVE配信)もできるようにしたい
・アーカイブ配信として後日の視聴もできるようにしたい
・オンライン参加とオフライン会場参加で配布資料が異なるため別々に資料を配布したい

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「全国から学生が参加し、それぞれが持ち寄ったパネルを用いて研究発表をするイベント」

<解決したお困りごと>
・発表者の情報や使用する交通機関、宿泊に関する情報などを集めたい
・発表者が研究発表会の資料をアップロードできるようにしたい
・人によって違う宿泊先のホテル情報をメールで案内したい

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「総会の実施後に有料で希望者のみ参加できる懇親会を続けて行ったイベント」

<解決したお困りごと>
・来賓と会員で別の参加受付をしたい
・総会への参加と懇親会への参加は分けて管理したい
・懇親会参加者には後日請求書を発行したい

記事はこちら>>

Q-PASSを活用して学会への参加者管理を最適化するポイント

Q-PASSを効果的に活用することで、学会の参加者管理はよりスムーズに、より手間をかけずに進めることができます。このセクションでは、Q-PASSの導入から運用までの流れと、初期設定時のポイントをご紹介します。

Q-PASS導入までの流れ

Q-PASS導入までの流れ

Q-PASSの導入は非常に簡単です。まず、Q-PASSはクラウドで動作するシステムなので、導入時に管理者用のアカウントが発行されます。次に、そのアカウントにアクセスし、イベントの情報(イベント名や開催期間など)を登録します。この際、参加費の決済機能やセミナー機能、オンライン配信機能などの有料オプションも設定可能です。

イベントの設定が完了したら、次に参加者の情報を登録します。参加者リストをシステムにアップロードするか、専用の申込フォームを作成して参加者を集めるかを選べます。申込フォームを利用する場合、参加者が入力した情報が自動的にシステムに反映され、手作業の手間を省くことができます。

その後、システムが各参加者に対して自動でQRコードを発行します。参加者はこのQRコードをスマートフォンに保存するか、印刷して当日持参します。当日の受付は、QRコードをスキャンするだけで完了します。

初期設定のポイント

初期設定のポイント

初期設定では、スタッフの役割や権限をしっかり設定することが重要です。例えば、受付担当者や管理者など、それぞれの役割に応じてアクセスできる情報を制限することで、必要な情報のみが表示され、作業の効率が向上します。

また、Q-PASSには来場者通知機能があり、参加者が来場した際に担当者へ自動で通知を送ることができます。事前に参加者と担当者を紐づけて設定しておくことで、その参加者が受付を通過した際に通知メールが自動で送信され、担当者はすぐに対応を開始できます。これにより、参加者に対する個別のフォローアップが可能になります。

さらに、Q-PASSの色分け機能を利用することで、参加者の属性に応じた対応がさらにスムーズに行えます。例えば、来賓には紫、一般参加者には赤、特別会員には青といった色を設定することが可能です。こうすることで、受付時にQRコードを読み込むと、参加者の属性に応じた色が表示され、受付スタッフが迅速かつ適切に対応できます。

まとめ

学会の運営において、参加者管理は非常に重要でありながら、手間のかかる作業です。特に、普段の業務と並行して学会を準備・運営する方々にとって、この作業は大きな負担となることが多いでしょう。しかし、Q-PASSを活用することで、参加者管理が格段にスムーズになります。

事前登録から当日の受付、さらには学会後のデータ整理まで、Q-PASSは全ての段階でサポートしてくれます。QRコードを利用した効率的な受付、リアルタイムでのデータ管理、そして来場者通知や色分け機能を駆使することで、参加者に対して迅速かつ的確な対応が可能です。

これにより、主催者は限られた時間の中で学会を円滑に運営し、参加者に高い満足度を提供できます。参加者の管理にお困りごとがあればお気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください!

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