2022/05/10
【Q-PASS活用術】事前登録情報と受付アプリの連携で『本人確認』もスムーズに!
前回の記事では、画像や書類などを事前に登録することができる「ファイルアップロード機能」をご紹介しました。
▼前回の記事はコチラ
今回はそのファイルアップロード機能・応用編として、管理画面(Q-BUSINESS)と受付アプリ(Q-ENTRY)を連携させ、受付時にも登録した画像を表示させることで、効率的な本人確認作業を実現した事例をご紹介します。
カスタマイズ対応が必要にはなりますが、皆様のイベント運営の円滑にするお手伝いができるかと思いますので、ぜひご一読いただければと思います!
目次
・本人確認は必要だが、顔認証の導入まではハードルが高い・・
・システムでの申込情報の連携でスタッフ確認も手間なく短時間で完了!
本人確認は必要だが、顔認証の導入まではハードルが高い・・
ここ数年で、コロナ対応ということもあり、さまざまなイベントで本人確認がされるようになりました。また、特にクローズドなイベントの場合には本人確認作業は必須で、とても重要な作業になります。しかし、運用だけで対応すれば時間も手間もかかり、全てをシステム化しようとすると費用がかさんでしまうというのも事実です。
これまで、本人確認が必要なイベントの主催者の方からは、
「来場者の本人確認をスムーズに行いたい」
「アナログ作業では手間が多いのでシステムで管理したい」
「顔認証機能は導入時のハードルが高い」
といったご要望が寄せられていました。
そこでQ-PASSでは、全てをシステム化するのではなく、システム活用と運用を組み合わせ、情報連携により本人確認作業を簡易にする方法をご提供しました。
システムでの申込情報の連携でスタッフ確認も手間なく短時間で完了!
イベント当日は、受付アプリ(Q-ENTRY)で来場者のQRコードを読み取ると、ファイルアップロード機能を利用して登録された画像が受付画面に表示され、来場者ご本人と登録情報を1ステップで照合することができるようになります。
申込から受付までの具体的な流れもご紹介しましょう。
①申込者が、申込フォームで画像を登録します。(管理画面で管理者がアップロードを行うことも可能)

②管理者は、随時管理画面(Q-BUSINESS)にて登録された画像を確認することができます。

③イベント当日、受付アプリ(Q-ENTRY)で来場証のQRコードを読み取ります。

④受付スタッフが、表示される画像や申込情報をもとに本人確認作業を実施します。

※受付アプリ(Q-ENTRY)と連動できるファイルは画像ファイルのみとなります。
※ファイルアップロード機能では10ファイル登録可能ですが、受付アプリ(Q-ENTRY)への表示は1つのみとなります。
こうしたフローで受付を実施することで、煩雑に思われがちな本人確認作業もスムーズかつしっかりと実施することができます。
ご利用いただいたお客様からは、
「当日の身分証明書の提示が不要になった」
「QRコードの読み取りだけで簡単に受付管理ができるようになった」
「トータル的にコストを抑えることができた」
とのお声をいただいています。
Q-PASSはこれからも随時機能をアップデートしていき、より使いやすい機能を皆様にご提供していきます。今後も、サービス品質の向上や新技術の導入等、積極的に取り組んでまいりますので、ぜひご期待ください。
イベント運用、受付システムでお困りの場合はぜひ、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。